勉強に苦手意識が強い長女
小学校2年生になった、長女なーちゃん。
正直言うと、1年生の頃はなかなか勉強が得意ではなかったんですよね。笑

本人の前では『勉強が苦手』という言葉は使わないようにしていましたが、
やっぱり自分自身で
「お友達より出来ないな…」
「なんでみんわかるのかな…」
って不安に思って、
苦手意識が強かったんだろうなと思います。
だから、
・勉強を自分からすること
・宿題やドリル、わたしが作成した手作りドリル(ママドリルと呼んでいました)をこなすこと
それだけでも十分に頑張っていたと、わたしは思っています。
(自分で苦手だと思っていることに取り組むのって、相当な力を使うことだと思うんです。
それが子どもであっても、大人であっても。)
丸つけで、✕をつけることをやめた
勉強(苦手なこと)に頑張って取り組んでいた。
他の子と比べると、勉強量は少なかったかもしれないけど、
勉強しているときに
『苦手と向き合う気持ち』を強く感じることがあったのも事実。
だから、
長女が解いた問題の、丸付けをするとき
✕をつけるのをやめました。
間違いの箇所に、✕をつけないことにしたんです。
頑張って解いた問題に
✕をつけられる気持ちを考えたら
「はあ…。ダメかぁ…。」
ってなっちゃう。少なくても、わたしなら。笑
そんなの甘いよ!!っていう方もたくさん居ると思います。
(居ますよね。わかります。笑 ドキドキ…)
でも、
長女の様子・性格をよく知ってるから
この子にはこの方法がいいと思う!って考えてたんです!
学校の先生が✕をつけてくれるのはいいんです。
先生だから。
子どもの✕の見え方も多分違う。
素直に
「あ、ここ間違えてたんだな。」
って受け取れるようでした。
でも、母親が付ける✕には
「✕ついてるから、ダメってことでしょ?」
「もうやりたくなくなった!」
と言ったり
明らかにやる気消失!!!
なんてこともあったから、
きっと親には
問題が正解か不正解か、云々よりも
ここまでやったの?素敵だね!
こんなに一人で出来たのね!
っていう
認められたい気持ちが強いんだと思います。
(個人差があるので、みんながみんなそうではないかもしれないけど…笑)
1年生、2年生、3年生…
その成長段階によって
なにがいいのか(どう関わるか)は異なってくるはず。
子どもはどんどん成長して、考え方や気持ちも変化するから
そこを見逃さずに
親の対応も変化させていかなければいけない
とは思います。
でも、とりあえず…
1年生の時期は✕をつけないようにしたんです。笑
✕をつけないってことは、
間違いがそのままになるんじゃない?
って思いますよね。笑
どうしたかというと
✕も付けないけど、〇もしない
始めた当初、
長女から「ママ、ここは?丸ついてないよ?」って言ってきてくれました。
「そこね、もう1回よく見てみて~!」って返しました。
そのときは、
「あ!わかった!間違えた!」って自ら間違いに気づいた。
次はあえて、
正解のところを、1箇所だけ○をつけなかった。
「ここも違うの?」って聞いてきた なーちゃん。
「あ!ここはママが丸つけ忘れてたんだわ!ごめんね!」と言って〇をつける。
そのあとは、
『あ、丸ついてないってことはなんかあるぞ。』
って自分から注目するようになりました。
注目できるようになったら、
間違いの箇所にだけ、何もつけないように。笑
明らかな✕をつけなくても
『あ、ここ間違ってるってことだな!』
と自分から注目して考えてくれるようにしていきました。
長女の勉強に対する気持ちの変化

以前は丸つけを恐る恐る見ていたり
✕をつけられることを嫌がっていた長女が
丸つけされるのを嫌がらなくなりました。
丸つけの最中にわたしの手が少し止まると、
「あ!!待って待って、ここ間違ってたわ!待ってね!」
と自分から気づけることも多くなった。
自分から注目して気づくって大事。
…
でね、
2年生になった今。
どうなったかといいますと…
勉強はまだ、あまりやりたくないみたい!(そりゃそうだ。笑)
だけど、苦手意識は少しずつ改善されている様子。
でもね、
こないだ
「ママ!間違いのとこ、ちゃんと✕つけてね!先生見るから!
ちゃんと間違えました、直しました!!ってわかるようにしてね!」
って言ったんです。
頑張ったのに✕が付くなんていや
じゃなくて
✕は、問題の答えが間違ってるだけ
の解釈に
気持ちもついていくようになってきたようです。
成長したと思いませんか?笑
わたし、これだけのことでも
成長を感じて
とても嬉しかったんです☆笑
きっと気持ちがまた戻ったり、
さらに進んだり…
そうしながら成長していくんだと思いますが
子ども達の日々の変化に
柔軟に対応できる母親でいられるようにしたいなと感じています☆
こうしたほうがいいかなって関わってみて…間違えてたとしても、
それもありだと思っています。笑
うわ!間違ったみたい!やっぱり、こう関わってみよ!って
そこも柔軟に考えられたらいい。
そのほうが、
母親としてもストレス少ないですよね☆笑
おしまい!