子育て

【仕事】看護師と育児の両立は困難?

今は共働きの方も増えていて、育児をしながら働いている女性は様々な職種の方が居ると思います。

育児と仕事。そして、主婦業。皆さん、本当に毎日お疲れさまです!!!

今は働き方改革も進み、女性が働きやすい職場づくりに力を入れてくれているところも多くありますね!看護師も同様で、産後に職場復帰しやすい体制が出来上がっている病院もあると思います。

しかし、わたしの身近では、まだなかなか難しい状況が続いているのが現状です。

 

わたしは、産休・育休をとりながらも看護師として働いて十数年…。

自分の体験をベースに、

看護師と育児の両立について考えていこうと思います。

 

看護師と育児の両立を困難にさせる要因

看護師の職場環境において、

育児との両立を難しくさせる要因を考えてみると…

  • 予定外の残業が生じやすい。
  • シフト制の場合、土日祝日も勤務になる可能性が高い。
  • 急な休みが取りにくい。
  • 業務内容が多岐にわたり肉体的・精神的にハード。
  • 家に持ち込む仕事もある。
  • 夜勤がある。

があげられると思います。

(もちろん、職場によっては夜勤がないところや、土日祝日が休みなところ等、違いはあると思います)。

 

予定外の残業が生じやすい

急変対応や、突然入院が入る、業務後の記録…等。

朝の段階では予想していなかった展開で、急な残業が入ることも多いです。朝の受け持ちを確認して、「あ…今日は、遅くなるな。」と察することも多々ありますが。笑

当時は総合病院に勤務。長女の育休明けは時短制度を利用しました。

通常8:30~17:00までの勤務時間を、子どもが3歳になるまでは短縮できるというもの。わたしは16:00までの時短にしていました。

一応、16:00であがることを考慮して勤務調整をしてくれていましたが…。

人手が足りないと、急変対応や入院対応に入る必要があったり。受け持ち患者さんの状況で、記録が長引いたりと、16:00にあがれることは月の半分もなかったです。笑

 

当たり前ですが、時短制度利用中は給料も減額

そのため、『どうせ残業になるなら。』と次女のときは時短制度を利用しませんでした。そうすると、今度はリーダー業務も入り…帰りが19:00頃になることも!!

保育園のお迎えが遅れて、怒られることもありました。笑

 

シフト制の場合、土日祝日も勤務になる可能性が高い

日曜・祝日は保育園が休みのため、できるだけ勤務を避けてもらえるようにお願いしていました。可能な限りは対応してくれていたけど、同じような状況の同僚もいたため、勤務になることも多々あり。家族のサポートは必須

このまま長女が小学校にあがると、

平日子どもは学校。日祝日は、わたしが仕事。

となり、子どもとの時間が少なくなる!!!と思いました。

そして、長女が年長にあがるときに、思い切って職場を変えることにしたんです。

 

急な休みが取りにくい。

子どもの発熱等で、急な休みを取りたくても、自分がリーダー業務の日では変わって貰うことが難しかったり。

人手不足で変わりが見つからない状況も多く、休みをとることは気が引けてしまいました。これは、ワーキングマザー共通ですね!!!

(でも、まあまあ理解がある職場だったので、上司に相談しながらできる限り対応して貰いました)。

 

業務内容が多岐にわたり肉体的・精神的にハード

患者様の体位変換や移送。入浴介助やおむつ交換等の、身体を駆使する業務。

責任重大な医療的処置。時間に追われながら走りまわる日々。笑

ときには看取りのケアがあったり、カンファレンスで頭を悩ませたり。

やりがいがある反面、なかなか肉体的にも精神的にもハードですよね!!

帰宅したら、

疲れきって、危うく子どもより先に寝落ち!!

なんてことも。笑

帰宅が遅くなると、子どもの寝かしつけも遅くなってしまうことが多々ありました。

 

家に持ち込む仕事もある。

日々の業務の他に、院内の委員会活動やグループ活動。

新人指導や勉強会の資料作成。研究等、業務時間内でできない仕事は自宅に持ち帰って行う必要がありました。

育休明けすぐは、このような活動も免除してもらっていました。

でも、子どもが少し大きくなってくると、徐々にお願いされるようになるんですよね!笑

断れずに引き受けてしまい、結局寝不足になったりしていました。笑

 

夜勤がある

子どもが小さいうちから、夜勤をしている方も多くいますね!!中には、夜勤をしたほうが日中の休みが増えるからそのほうがいい!!という方も居ます。

わたしの場合、『小学校入学前の子供がいれば夜勤免除可能』だったので、夜勤はしていませんでした。

でも、わたし自身『育児をしながら夜勤をする生活はもう無理!!!』と思ってしまったし、夫は主に勤務帯が夜間なので…どちらにしろ不可能。

ということで、早めに夜勤がない病院(総合病院を退職して)へ移動することにしたんです。

 

看護師と育児の両立、どう対処する?

経験上、大切だと考えることを挙げると

  • 自分が勤務可能な時間や業務内容を具体的に伝えておく。
  • 「月に少しなら夜勤できるかも…。」「〇時くらいまでなら、残業できる日があるかもしれません…。」等、曖昧な表現はNG。
  • 休みを取るときは、他の人と比較しない。
  • 急な休みや勤務交代をしたときはお礼をしっかり伝える。
  • それでも働きずらいときは、思い切って職場を変える。

↓1個づつ、補足していきます。

自分が勤務可能な時間や業務内容を具体的に伝えておく

職場復帰の前に、面談等がある場合が多いと思います。そのときには、自分の考えや家族のサポート状況を具体的に伝えておく必要がありますね。面談がなくても、自分から伝えておくことが大事だと思います。

例)

  • 時短制度は子どもが〇才まで利用する予定です
  • 保育園に預けられず家族のサポートも難しいので、〇時以降は働くことができません
  • 残業ができないので、今は委員会活動はできないです…等

こちらから具体的に伝えておかないと、いざ復帰してから「夜勤しばらくしないの!?そんな話聞いてないよ!?」等と、なりかねません。笑

『迷惑かけたくない』気持ちが働き…結果、無理することに繋がる可能性大!

 

「月に数回なら夜勤できるかも…。」「少しくらいなら、残業できるかも…。」等、曖昧な表現はNG

この曖昧な表現、ついついやってしまいがち。

『数回』や『少し』は、人によって感覚が違います!!回数も時間も、自分が思っていたよりも多くなってしまう可能性が…。

始めは思い通りの回数だったとしても、曖昧な表現で夜勤をはじめたりすると…徐々に回数が多くなったりすることも。

なんせ、夜勤や残業できる人は欲しいですからね!!上司に悪気がなくても「(夜勤や残業が)できる人」と思われると、日が経つにつれて増えていってしまうかもしれません…。笑

休みを取るときは、他の人と比較しない。

子どもの体調不良等でどうしても休まなければいけないこと、ありますよね!

仕事も大事だけど、子どもはもっともっと大切。

でも、休みを取ろうとしたとき、

「あの人も同じ年齢の子供が居るのに、あまり休んでないんだよな…。」等と、思ってしまうこともしばしば。笑 わたしは、どうしても気にしてしまう時期がありました。

子どもの体調も、家族のサポート状況も人それぞれ。他の人とは比べられません。

自分がどうすべきかが重要ですね!

休む側は色々と気にしてしまうけど…実際、他のメンバーはそこまで気にしていないことが多いんですよね。

休んだ人を責めるより、その日の業務に支障がないように再調整するのが優先。(…責める人が居るなら、それはその人の問題かとも思います。笑)

 

急な休みや勤務交代をしたときはお礼をしっかり伝える。

仕方がない状況だったとしても、他のメンバーが自分のサポートをしてくれたことは間違いない!!

お礼をしっかり伝えることは大事にしています。

お礼を言って欲しい訳じゃないけど、自分なら「ありがとう!助かった!」と感謝されるとやっぱり嬉しい。笑

そして、他のメンバーが同じ状況になったときは、可能な限り自分もサポートします。ここはやっぱりお互い様ですよね!!

 

それでも働きずらい!疲労が強い!…思い切って職場を変える。

色んな職場があって、色んな人が働いて居るので…

それでも働きにくい!つらくて大変!!という方も居るはず。

そんなときは、思いきって職場環境を変えることをおススメします。

看護師が働ける環境はたくさんあります。自分の働き方に合わない環境では、両立は大変。無理して疲労困憊だったり…子どもとの時間が取れないと、本末転倒ですよね!!笑

わたしの場合、人間関係は特に問題なかったけれど、

夜勤はしばらく考えられない・子どもと休みを合わせたいという気持ち(違う分野も経験してみたいという思いもあり)で、10年以上働いた職場を退職しました。

いまは夜勤なし・日祝日休み(小学生の長女と休みが合うように)の職場で働いていますが、以前よりも仕事・育児の両立がしやすいです。

(給料は少し下がりましたが…笑)。

子どもが小さいうちだけでも、無理せず働ける環境に移るのも一つの手だと思います。

 

まとめ

『看護師』が働く職場は、病院やクリニックだけではなく福祉施設や保育園、企業等と多様化しています。さらに、職場によって未就学児がいる人には手当てがある病院や、育児時間の利用ができる施設等、徐々に女性が働きやすいように改善している場所も少なくないと思います。

そのため、看護師と育児の両立は困難か?というと、わたしはNOと答えます。

確かに両立が困難な要因は多いですが、自分の考え状況を伝えて働きやすい環境を自分でも整えていくことが重要になると思っています。

また、病院の規則や状況でそれが難しい場合は、自分から働きやすい環境へ身をおけるように動けば(職場を変える)、両立しやすくなる可能性もあるからです。

 

まあ、

どちらにしても、育児をしながら働くということは、看護師のみならず大変ではありますよね!!!笑 家族のサポートと理解は必至。

それでも、少しでも働きやすい環境で、ストレス少なく過ごすことができればいいですね!

 

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