まめこです♪
ちょこちょこ絵本について書いてますが、
まだまだ大好きな絵本があるのでご紹介していきたいと思います♪
今日ご紹介したいのは、
韓国の作家さんの絵本です。
ペク・ヒナさん作の
『天女銭湯』
について書いていきますー!!
あっという間にさくっと読めちゃう記事になってます♪
読んでね!笑
天女銭湯 ペク・ヒナ作

作:ペク・ヒナ 訳:長谷川義史
ブロンズ新社
韓国発!なつかしくてちょっと不思議なお風呂絵本
少女・ドッチのすむ町には、ふるーい銭湯があります。
ともだちはみんな、新しいスパランドに行くけれど、
ドッチは、大好きな水風呂と、あかすりのあとに買ってもらえるヤクルトをたのしみに、きょうも長寿湯にかよいます。
いぬかきしたり、水泳選手の真似をしたり、水風呂で遊んでいると…
「なんや、このばあちゃん どっから でてきたん!」
はごろもをなくしたという、天女があらわれた!
引用元:天女銭湯|ブロンズ新社
今では温泉のようなスーパー銭湯が主流で、
小さな銭湯の数は減ってきているけど
昔、小さい頃に
祖母や父親に連れて行ってもらった銭湯は
確かに こんな天女が現れそうな
なんともレトロでアットホームな場所でした。
わたしが子どもの頃に、
銭湯でこんな魅力的な天女おばあちゃんに出会っていたら…
一緒に遊びすぎてのぼせていたな。。。笑
キャラクター1人1人がなんとも言えない
豊かな表情やしぐさを見せていて、
子ども達に読んでもケラケラ笑いながら聞いてくれます♪
銭湯で出会った天女のあばあさんと夢のような時間を過ごし、
1つだけプレゼントを渡す女の子。
その優しさと、嬉しそうな天女おばあさんの姿にもキュンとします。
現実なのか夢なのか。。。
でも、
子どもにだけはこんな現実があっていいのかもしれない☆
とワクワクするお話です。
長女「ママ!!ママもおばあちゃんになったら、
この天女さんみたいにシワシワで、ぼよんぼよん(体形)になるのかな~??」
ってニヤニヤ。
いや、注目するとこそこ!?
って感じですけど。笑
子どもの視点って面白い。笑
一方、次女は
毎日一緒にお風呂に入るメルちゃんを
天女おばあさんに見立てて
「天女のおばあさんですよ~!ヤクルトくださいよ~♪」
とセリフをつけたりしています。笑
作者のペク・ヒナさん
自称「いたずら人形作家」。
スカルピー粘土を使用して、
手づくりで人形を作って撮影するそうです。
イラストとはまた違う、温かさと人形の表情が素敵なんです☆
訳は長谷川義史さん
実はこの絵本・・・
関西弁で話されているんです。
絵本の世界観を関西弁でうまーく表現してくれていて
テンポよく楽しみながら読むことができます!!
読んだことない方は、
是非是非読んでみてくださいーー☆