こんばんは!!
mamekoです。
新生児のお子さんをお持ちのママさん。
赤ちゃんのお尻…赤くないですか?
職場で10年以上赤ちゃんと接してきましたが、
「お尻がすぐ赤くなって…。」
と困っているママさんが多いです。
今日は 実際に、
我が子にも行っていたケア・指導してきた内容
をご紹介します!!
病院で軟膏が処方になっている方も居ると思います!軟膏の塗り方も重要。
でも、それは軟膏の種類によっても違います。適切な方法がとれるように、塗り方は病院で確認してね!!
Contents
赤ちゃんのお尻。赤くなりやすいのはなぜ?
赤ちゃんのお尻が赤くなりやすい主な原因は…
- 赤ちゃんの皮膚が薄い
- 排尿・排便による刺激
- おむつ内の蒸れや摩擦
赤ちゃん(新生児)の皮膚の厚さ。
どれくらいか知っていますか?
実は、大人の約2分の1(半分)と言われているんです!!
だから、とても薄くてデリケート。
皮脂も少なくバリア機能も弱いので、少しの外部刺激でも皮膚トラブルの原因になりやすいです!
さらに、
新生児の排尿・排便回数は1日10回以上となることも少なくありません!
(赤ちゃんによって、便回数も個人差はありますが…)。
特に母乳栄養の赤ちゃんは、ミルク栄養の赤ちゃんと比べると便回数も多くなりやすいですね。(母乳は消化に良く、授乳による刺激で腸がよく動くことも理由の1つ。)
便や尿の成分が、デリケートな赤ちゃんのお肌に刺激を与えることで、おむつかぶれを引き起こします。
さらに、赤ちゃんは汗っかき。
排尿・排便時はもちろん、常におむつをしているから
蒸れや摩擦が生じやすい
のも1つの原因です!!
我が子達2人は母乳栄養だったのですが、1日のおむつ交換数は10回以上。
授乳前におむつ交換→授乳中に排便→おむつ交換→抱っこしてたらまた排便…
みたいな感じも多々ありました。笑
そのため、お尻のトラブルが生じないように頑張ってケアしていました‼︎
おむつかぶれを予防!!…対策は?
実際に、行っていたケアはこちら!!
- おむつはこまめに交換
- 便はこするように拭き取らない(摘みとる)
- ぬるま湯で流して洗う
- おむつ交換後はよく乾かす
- ワセリンで便と皮膚の間にバリアをつくる
おむつはこまめに交換

汚れたおむつを長時間使用していると、排尿・排便の成分・蒸れによる刺激であっという間に皮膚トラブルに!!
赤ちゃんも不快ですよね!
こまめにおむつ交換が基本。
便はこするように拭き取らない(摘みとる)
お尻拭きで便をこするようにして拭きとると、摩擦によって皮膚が傷ついてしまいます。
便は摘みとるように取ってあげるのがオススメ!
さらに、
わたしの場合、新生児のうちは
お尻拭き用コットン
を使用していました。
赤みが強いときはぬるま湯を多めに含ませて、コットンを柔らかくさせたり…
多めに含ませた水分を軽く搾って、流すような感覚で拭いてあげることができます。
お尻拭きと皮膚の摩擦を少なくしたり、便の性状に合わせて調整してあげられるので便利です。
ぬるま湯で流して洗う
お尻拭きを使用するより、これができれば1番いいと思いますが…
実際のところ『毎回こんなことしてられない!!!』が本音ですよね!!笑
わたしは、
赤くなってきたら時間がとれるときにだけやっていました!!
(沐浴の他に、1日2~3回程度です。)
小さめのシャワーボトルや、それに代用できるようなものを使用してOK!!
わたしは、100均で購入して(イメージとしては、食器用洗剤のボトルのような感じのもの)使用していましたよ!!
便をサッとぬるま湯で流し、乾いたコットンで優しく押さえ拭きをしてあげます。
余裕があれば、洗面器にぬるま湯をはって、お尻だけ洗ってあげる…でもいいですね!!
おむつ交換後はよく乾かす
おむつ交換後は、水分を乾かしてあげてからおむつを閉じてあげるのがいいです!
時間に余裕があって赤ちゃんの機嫌がいいときは、
おむつを外す時間を作ってあげると◎!
夏場等、おむつの蒸れがさらに気になるときは、
バスタオルのうえでおむつを短時間外してあげたりしていました。
赤ちゃんも爽快なのか、にこにこ♡
ワセリンで皮膚と便に間にバリアを
軽い発赤や、予防的にワセリンを塗布してあげるのもオススメ。
市販のワセリンも色んなメーカーからでていて、ドラッグストアで普通に売っていますね!!
ワセリンを塗ることで便と皮膚の間にバリアができ、
便が直接皮膚に触れるのを防いでくれます。
我が子も、予防的に塗っていました。
便回数がとても多かったので、防ぎきれないこともありましたが…。笑
まとめ
できるだけ対処してても、
どうしてもおむつかぶれがひどくなってしまうことはあります。
赤みが強かったり、ジクジクしてきたり…
症状がひどいときは無理せず受診しましょう!!
適切な軟膏を使用して、速やかに対処してあげられるといいですね。
軟膏の塗り方にもコツがあるので、受診時に確認するのをオススメします。
赤ちゃんのすべすべなお肌。
守ってあげられますように!!